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インフラ整備事業はまだまだ堅調

先進国に並ぶ勢いで成長を続ける中国ですが、その経済発展を下支えしているのが、中国政府によるインフラ投資です。中国政府におけるインフラ投資及び建設は、政府予算の中でも重点的に予算配分が行われています。特に、都市開発や高速道路の建設、さらに鉄道事業への投資が大きくなっています。

 インフラ整備拡大の恩恵を受ける企業としては建設会社、設備メーカー、建設用資材、建設車両等が挙げられます。特に、国土が広い中国において、最も注目されているのが、道路整備と鉄道整備です。国際的なビジネス競争力に加え、国内の経済発展と共によりスピードが求められる物流事業への対応が急がれています。その側面で見ると、中国の交通インフラはまだまだ不足気味と言える状況にあります。

 これらは政府主導の国家プロジェクトが大部分であるため、受注する企業も大手が占めているのが現状です。逆に言えば、上場している企業の中でも、売上・受注実績の大半を国家プロジェクトで賄っている企業が投資対象になると言えます。

 また、おさえておきたいポイントとして、海外企業と手を組んでインフラ整備にあたる企業も注目しておきましょう。というのも、技術力の面ではまだまだ先進国に追いつかないため、日本やヨーロッパ等のインフラ関連企業とタイアップして、鉄道事業の推進や車両そのものの開発が急ピッチで進められています。こうした企業は、海外企業からのノウハウを獲得すると共に、自社技術の向上に繋がりますので、将来的により難易度の高いインフラ整備案件を受注しやすくなります。