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農業分野への重点的な投資

日本での株式投資において、保守的な分野が農業関連銘柄です。元々、安定した分野ですが、最近では民間企業による農業経営が盛んになりつつあり、関連する銘柄の値上がりが目立ち始めています。実は、中国の農業分野も同じような特性があり、農業分野は景気の影響が比較的小さい保守的な分野です。

 しかし、近年中国政府は内需拡大の一環として、農村部の農業振興を重視し始めました。というのも、農産物の分野に関しては、各国への輸出が盛んです。そのため、輸出先となる国やニーズに合わせて、農業用地の開拓や支援を政府が後押ししているのが実体です。さらに最近では、バイオ燃料が採れる農作物に注目しており、その実験用農地の取得と開発が進められています。

 また、注目したい点は農産物の輸出国ということで、その安全管理が強く問われています。近年発生した、食品の安全問題に端を発し、中国政府として農産物から食品加工までの品質管理の強化・徹底が行われ始めました。つまり、これらに対応出来る地元企業は、安全管理が整っていると評価され、投資対象として扱われます。

 中国にとって、外貨を獲得しやすい農業分野への支援は、経済成長を続ける上では死活問題であり、かつ自国の経済発展・農産物の消費拡大にも繋がる話しです。そのため農業関連銘柄は、常に安定しており、今後さらなる成長が見込まれることから、投資分野として一目置くことをお勧めします。